fc2ブログ
二次創作物置です。主にオフライン情報。
プロフィール

うめももね

Author:うめももね
お久しぶりです……!
冬コミお疲れ様でした。2月のラブレ東京申し込みいたしました(・△・)ゞ
またしてもげんこー、頑張ります!!

それからリンク切れとかありましたら、拍手とかでいいので、お気軽にお知らせいただけたら嬉しいです!!
ぽかミスとか、やらかしますので!!!(><。)

PS:サイトの背景戻しました。そしたらやっぱり応援バナーハミました(・△・)ゞ

あ、Twitterだいぶ前にはじめてます。多忙に流されてあまり呟いていませんが、F/Rお気軽にどうぞノシ

意外とひたすら、しつこい感じで御曹司ズ萌えです。

pixiv.gif ついった

WebCLAP

拍手です。お気軽にどうぞ。

web拍手 by FC2

カテゴリ
最新記事
リンク
QRコード

QR

応援

うたの☆プリンスさまっ♪Debut 聖川真斗(CV.鈴村健一)

もう毎回お久しぶりって言ってますね……。
わかってるんです、わかってるんですが……お久しぶりですorz
相変わらず、ASをPSPにセットする暇がないうめももです(・△・)ゞ
夏コミの準備(新刊)がとりあえずできましたので、新刊のご案内です~*


コミックマーケット84(夏コミ)
開催日付:2013/08/10(土)~8/12(月)10:00-15:00
会場:東京ビッグサイト
サークル名:うめもも箱
スペース:西1ホール め-18b
【持込予定の既刊】
悪魔と騎士の前奏曲
居残り☆バックダンス
星降る夜に逢いましょう。
※記載のない既刊は完売しました。

※当サークルには小説本しかありません※

当サークルの頒布物は成人向けです。
18歳未満(高校生含む)には頒布いたしません。

身分証明書等の確認をさせて頂く場合もございます。ご了承ください。
また、身分証明の提示を求められた際は、ご協力ください。
できましたら、お手元に準備してご購入に臨んでくださいますようにお願いいたします。

■【新刊情報】

hyoshi_mae.jpg←クリックでサンプル表示(18禁)
「うめももさんちの再録箱☆」

小説/A5/P156/予価1200円/18禁/コミックマーケット84(夏コミ)新刊

うめももさんちの完売レンマサ本とコピー本、web掲載分などを
ぎゅぎゅっとつめつめした再録本です。
大事なことなので2度言いますと、再録本です。
書下ろしは「10 Years After」
仕事が忙しい中、跡取りがある賞を貰うことになった。
何度もキャンセルされた後の逢瀬で気持ちが盛り上がる御曹司と跡取り……。
仕事を続けながらもずっと付き合い続けた二人の10年後のしっとりラブ。

収録作品は、
  メトロ メトロ
  先輩には内緒!-バスルームこっそりH本-
  押しかけ彼氏をクローゼットに押しこめました
  飼い主にまつわる教訓
  タイムトリップ・ハロウィン
  悪魔と騎士の境界線
  舞雪カレイドスコープ
  チョコ×チョコ×キス
  恋は豪雨とともに
  10 Years After[書き下ろし]

になります。
一応、この10 Years Afterをもって、メトロメトロ→から始まって、
バックダンスまでやって来たなんとなくシリーズ? は終止符を打とうかと思っています。

悪魔と騎士の~のシリーズとは別のものになります。
時系列的に、書き下ろしはメトロ→からの流れの二人の話しになっていますが、
読まなくてもお話しはわかります



hyoshi_mae.jpg←クリックでサンプル表示(18禁)
トワイライト・スワロウテイル 〜淫夢の洋館は薔薇の中〜

小説/A5/P28/予価300円/18禁/コミックマーケット84(夏コミ)新刊

マスターコースに進んだ跡取りは毎晩同じ夢を見ていた。
薔薇香る洋館で毎夜御曹司に抱かれている。
しかし現実での二人はそんな関係ではなくて……。夢かうつつか、うつつか夢か。

透明な蝶々が燐粉を振りまくと跡取りの意識は混濁してゆき……
とかいうゴシックホラー風の御曹司×跡取り。パラレルっぽい感じで、いつもと少し
違う感じに仕上がっています?
基本的に雰囲気を楽しんでいただければ。

悪魔と騎士の~と、舞雪~、メトロからのシリーズとは
まったく別のものになります。



■【委託情報】
夏コミで、「ぴよりーな事務局」ぴよりさんの7月の御曹司オンリー発行のご本を委託しています。

「Kiss×Kiss Fall in Love!!」

小説/A5/40P/300円/発行:ぴよりーな事務局

御曹司×跡取り女体化、NOT真美さん。跡取りは【男装アイドルの女の子】
男装アイドル♀跡取りとドラマでキスをする事になった御曹司。
振り回されっぱなしの御曹司だが徐々に跡取りへと惹かれていく。
御曹司(→)←←←←←←←跡取りから、二人のファーストキスまで。
(pixivの説明文引用/伏せ字等、変更して利用させていただきました)
サンプルはこちらです。



コピー本は鋭意制作中です……できたら持ってゆきます!



■【既刊情報】
・「悪魔と騎士の前奏曲」小説/A5/P36/400円/18禁/COMIC CITY SPARK6新刊
両想いなのにすれ違いという御曹司×跡取り(主にえろ)本。
・「居残り☆バックダンス」小説/A5/P28/300円/18禁/SCC22新刊
寒色組の片割れと比べ跡取りのダンスは硬いらしい?御曹司の言葉に跡取りが寒色片割れの居残り練習の申し出を受けて……?という御曹司×跡取りのダンスレッスン(えろ)本。
・「星降る夜に逢いましょう。」小説/A5/P28/300円/18禁/真にレンあいChu新刊
片想いをこじらせた御曹司の前に現れた理想跡取り。なんでもしてくれちゃうので御曹司が調子に乗っちゃう、御曹司×跡取りの七夕ラブロマンス(えろ薄め)本。

※潔く、全部えろ小説本です。
※無配があれば、無配だけ全年齢(小説本)です。




新刊のオフ本の表紙・本文サンプルは、「続きを読む」をクリックしてください↓
ぴよりさんのご本のサンプルは「こちら」からご覧ください。
※18歳未満閲覧禁止です。ご注意ください。
また、最後の最後ではありますがいつも拍手、ぽちぽちして下さる方。
コメント下さる方、いつもありがとうございます。
お気に召しましたら、ぽちりとしていただければ小躍りして天に昇るくらいに喜びます^^
すぐ↓が、再録箱のサンプル。
もっと下の方に、スワロウテイルのサンプルあります。




「うめももさんちの再録箱☆」

・夏コミ新刊サンプルです。
・サンプル部分は書き下ろしの分だけです。
・レンマサです。小説です。再録です。
・再録本です。大事なことなので(以下ry
・再録内容は
  メトロ メトロ
  先輩には内緒!-バスルームこっそりH本-
  押しかけ彼氏をクローゼットに押しこめました
  飼い主にまつわる教訓
  タイムトリップ・ハロウィン
  悪魔と騎士の境界線
  舞雪カレイドスコープ
  チョコ×チョコ×キス
  恋は豪雨とともに
  10 Years After[書き下ろし]
・それぞれのサンプルはあとでリンク貼りますorz
・まあ元がもとでエロ本三昧なため、お腹いっぱいなほどエロなので、
 苦手な方、自己回避願います。
・ピクシブにUPしたものも再録しました。
・再録しなかったのはまだ在庫があるものと、レン先生(パラレル)の系列?
・ご存じだと思いますが、全部レンマサです。
・苦手な方は、自己回避をお願いします。
・いつものとおり、冒頭部分とえろ(抜粋)の構成です。
クリックで大きなサイズになります(・△・)ゞ

七夕

Cover Illustration:甲羅まる さま
Cover design:Chui さま
novel:うめももね

以上の方が苦手な方は、自己回避をお願いいたします(・△・)ゞ




****************************************




 アイドルとしてデビューしてから、十年――。

 質のいいタキシードに身を包んだ聖川真斗は、たくさんの人々に見守られながら、ゆっくりと、赤い絨毯の上を歩いていた。盛大な拍手と、眩しいほどのスポットライトを浴びて、用意されたステージの上に上る。
 今夜はアメリカで催される、名誉ある賞の授賞式――。真斗がノミネートされていたのはある映画の『主演男優賞』だ。
 冴えないサラリーマンの人生が、ほんのささいな出来事から、静かに狂ってゆく。
 善良を装いながら殺戮を繰り返し、自責と愉悦の間で苦しむ男が、精神的な救済に至るまでを描いた作品で、主役を演じた真斗は、二面性の演技を高く評価された。
 大舞台に上がることは何度もあったが、今夜はそのどれとも違う。真斗は緊張していることを自覚しながら、司会の言葉に耳を傾けた。
「この喜びをだれに伝えたいですか?」
 不意に、この壇上に上がった俳優に必ず告げられる決まり文句が耳に飛び込んできた。
 目の前にちらついているのは、真斗が十六歳で早乙女学園に入学してから、ずっと傍にいるオレンジの髪の男だ。うっかり名前を呼びそうになる衝動をぐっと堪えて、真斗は口を開く。
「……今まで私を支えてくれたすべての人に。それから監督、共演者、スタッフをはじめ、応援してくれた皆様に」
 真斗の優等生のような言葉に、司会者は満足げに頷いた。真斗は脳裏にオレンジを纏う愛しい男を思い浮かべながら、綺麗な英語であらかじめ用意しておいた謝辞を述べたのだった。
 

 聖川真斗のアカデミー主演男優賞受賞の知らせは、日本のあちこちで報道されている。もちろんテレビでも授賞式が放映された。なにせ日本人初の主演男優賞だ。グローバルで栄誉ある受賞に、その日、日本全部が浮き足立っていた。
 真斗が受賞した作品は、昨冬に上映されたもののまだ上映している映画館がある。DVDだって発売されたのにも関わらず、だ。
 神宮寺レンは受賞式の当日、目深に帽子をかぶりサングラスをして、その映画館に足を運んだ。 
 もちろん、部屋には発売されたDVDもある。うっかり買いすぎて、シンプルなロゴの通販サイトの箱が部屋にごろごろと転がることになった。
 遊びに来た来栖翔に半目で呆れられたのは、ついこの間だ。
 真斗の受賞は信じて疑っていなかったから、テレビ放映は録画に留めて見ないことにした。



※以下から、R-18です。苦手な方は、回避願います。



****************************************


「……ん、ぅ」
 レンは突然の真斗の口づけに、ちいさく鼻を鳴らして軽く眉を顰める。真斗はレンの口腔内に舌を差し入れ、かき回して吸い上げた。一旦、下唇を食もうとして、真斗の舌がすっと引いた瞬間を狙って、今度はレンが真斗の口腔内へと舌を押し込む。それからレンが真斗に覆いかぶさるように、体勢を入れ替えた。
「ん、ん……っ」
 舌根を突つき、上顎を擽り、歯裏をなぞるレンの舌先に、真斗が甘い息を零す。久しぶりの甘い舌を味わううちに、いつのまにか真斗のシャツのボタンは全部外され、レンの手のひらが素肌を這い始める。
「今夜は、だいぶ積極的だね」
 唇を離したレンの楽しそうな言葉に、真斗は顔を背けた。レンはその仕草を窘めるようにきゅっと乳首を摘んだ。
「っ、あ」
 ひくり、と背筋を震わせてちいさく声を零すと、レンの膝が真斗の足の間を割る。
「お預けが長かったから、今夜は手加減できないかも」
 膝頭で真斗の股間を緩く押しつけつつ、レンが眉を下げて告げた。
「あっ、あ……」
 服越しに緩やかに刺激をされ、真斗の声が唇から洩れる。真斗はレンの膝に股間を押し付けるようにして、誘うように腰を振った。
「ふ、……好きに、したら……いいだろう」
 真斗はそう言って、挑戦的にレンを見上げる。レンは明快な言葉は返さず、ただ軽く片眉を上げた。そして真斗は腕を伸ばし、シャツの襟を掴むと、強く引き寄せてレンに口付けた。


「ふ、ぁっ! ぅあ、あぁあ……っ!」
 腹の上に乗せられ、自重でレンの熱を呑みこんでゆく真斗は呻くように声を漏らした。
「……っ、ん」
 ベッドに横たわったレンの唇から、艶のある吐息が漏れる。真斗はその声にすら肌を粟立てて、今しがた飲み込んだばかりのレンの男根をきゅっと締めつけた。あの後、一度ソファで繋がり、先にレンの形に拡げたため、恐らくすべて飲み込むことは辛くないはずだ。
「っあ、あ」
 真斗は抜けてしまわないようにと身体を逸らし、レンの大腿に手を置くとゆるりと身体を揺すり上げる。身体の一番深い場所までレンに抉られて、数度達したはずの真斗の性器は既に硬さを持ち、先端からは滴を溢れさせている。
 半年以上、触れていなかったというのに、レンの身体は不思議と真斗に馴染んでいた。それどころか、真斗の身体は久しぶりの愛撫に歓喜して、秘所がこれでもかとレンに絡みついてくる。
 真斗はもう、それこそ十年以上、レンとしか関係を持っていないはずだ。だからこの快楽に貪欲な真斗の身体は、レンが作ったと言っても過言ではなかった。
「は、ぅ……ああっ!」
 ゆらゆらと緩急をつけて身体を揺らし、時折腰を持ち上げて高い位置から勢い良く下ろす。するとじゅぶりと卑猥な水音が立ち、屹立したレンが前立腺に押し当たって真斗は身悶えるようにして腰を震わせる。
「気持ち、良さそ」
 いい眺め、と真斗の痴態を眺めているレンが、楽しそうに笑う。真斗はうっすらと瞳を開いてキュウ、と強めに締めつけた。
「っ、」
 息を呑むレンの表情に、真斗も嫣然と笑みを浮かべる。
「お前、もな……ッ」
「……、やるね」
 行為の最中でも軽口を叩きながら、視線を交わして笑い合う。同じリズムで身体を揺らし、熱を分け合い快楽を与えあうこの行為は、付き合い始めはただがむしゃらに繋がるだけだったが、仕事が忙しくなってきた頃から二人の中で大切な儀式に変わっていった。



※続きは、夏コミで(>人<)ノシ
※以下は、トワイライト・スワロウテイルのサンプルです。


****************************************

「トワイライト・スワロウテイル
〜淫夢の洋館は薔薇の中〜


・夏コミ新刊サンプルです。
・レンマサです。小説です。
・二人は付き合っていない設定です。
・付き合ってない設定です(大事なことなのでry)
・ちょっといつもと違う雰囲気です。
・レンマサです。
・最初からえろ描写があります(・△・)ゞ
・苦手な方は、自己回避をお願いします。
・悪魔と騎士、舞雪のシリーズ・バックダンスの系列どれとも違います。
・いつものとおり、冒頭部分とえろ(抜粋)の構成です。
・1P目説明文(ここ)、2P目:冒頭部分、3P:えろ(抜粋)になっています。
・R-18本なので、R-18扱いにしました。

スワロウテイル


Cover design:Chui さま
novel:うめももね

以上の注意書きを読んでも、大丈夫! と思われる方だけ次ページへどうぞ(・△・)ゞ
※以下ページから、R-18表現あります。苦手な方は、回避願います。


****************************************




 むせ返るほどの薔薇の香りが、部屋中を漂っている――。

 その部屋には年代を感じさせるアンティークの椅子や箪笥、肖像画などが品よく配置されていた。
 カチカチと時を紡ぐ、これまた年季の入った大時計の振り子がゆらゆらと揺れている。
 さらにその奥の天蓋付の大きなベッドの薄いカーテンの向こうでは、二人の影が蠢いていた。
「……ぁ、ああっ」
 妖しげな雰囲気の中、艶に濡れた男の声が響く――。

 窓の外には洋館を取り囲む森が見える。
 庭には昼の木漏れ日が差し込んでいるというのに、怪しげな気配が漂うこの部屋までは、なぜか間接的な光しか届いていない。
 シルクのシーツの上で、真斗は大きく大腿を開かされ、胸まで付くほど足を折り曲げられながら男を受け入れていた。
 清楚に窄まる下の口をいっぱいに拡げ、赤い唇は酸素を求めるかのようにはくはくと開口している。
 不意に視界の端でひらりと舞う蝶々を見た気がしたが、じっくりと始まった律動に遮られて、それを追うことは叶わなかった。
「だいぶ慣れたし、ずいぶん快さそうだ」
 真斗に覆いかぶさるもう一人の男が満足げにそう告げる。
 耳に届いた美声に促されるまま、真斗が視線を向けると、すぐ目の前からさらりとオレンジの髪が頬に落ちた。
「……っ、うんぅ」
 寄せられた唇に瞳を閉じ、薄く口を開いて受け入れる。
 男の舌がぬめりながら真斗の口腔を犯すのに、必死についていこうと舌を絡めるものの、すべてを浚うような口づけに、応えることを忘れ眩暈を覚えるほどだ。
 キスをすればするほど、もっともっと欲しくなる――。
 そんな甘い毒のような口づけを受けて、真斗は腰から這い上がる快感に肌を粟立てた。
「ふ、ぅあ、あ……っ、――、?」
 艶めいた吐息を零しながら、男の名を呼ぼうとして忘れていることに気付いた。
 困惑顔で視線を合わせると、男は察したように優しく頷く。
「レン、だよ」
 夕暮れのようなオレンジ色の髪、真夏の空のような青い瞳。市井の色男が裸足で逃げ出すほどの美貌と美しい肢体を持つ男。
(ああ、そうだった『レン』だ――)
 真斗はようやく確かなものを見つけた気がして、腕を伸ばしレンにしがみついた。
「……レン、あッ……ぁ」
 ゆっくりと手加減された律動に、呼気と共に声を零しながら真斗は男の名前を呼ぶ。
 もうこの男とここで何度こんなことをしたかわからない。
 でも、どうしてこの男と俺は寝ているんだろう?
 下肢に与えられる甘い痛みを伴った快楽に、半分頭を犯されながら真斗はぼんやり考える。しかし、思考はいつも霧散して、最後まで辿り着くとはなかった――。

 再び、透明な蝶々がレンの背中を横切るけれど、快楽に溺れる真斗には気付けない。

「ふふ、早く――、……ればいいのに」
 ゆるりと真斗を突きあげながらレンが告げる。
 それにも真斗の身体が敏感に反応を示し、びくりと腰を震わせる。
「っあ、ふ……? な、に?」
 快楽に濁った瞳をレンに向けて真斗が問いかけた。
「いや、こっちの話さ」
 けれどレンは抽挿を繰り返すだけで、首を横に振る。再度聞き募ろうとすると、不意にレンの律動が早くなった。
「ぁっ、ああッ、……あっ」
 破廉恥にもレンの動きに合わせて真斗の腰も揺らいでゆく。
 快楽に思考を絡め取られ、溺れながら、目の前の肌にしがみつき、真斗はただ腰を振る。

 すぅっと透明の蝶々が天蓋付ベッドから飛び出して、薄暗い部屋の中でひらりと羽を閃かせた。


****************************************



「…………っ!」
 はっと気が付くと、そこは見慣れたシャイニング事務所のマスターコース専用の寮の自室だった。
 聖川真斗は額に手を当て、じわりと浮かんだ汗を拭う。
 寝間着に利用している浴衣の背の部分は、じっとりと汗で濡れていた。
 チクタクチクタクと、傍にある目覚まし時計の秒針が時を刻んでいて、まだ起きるにはだいぶ早い時間を示している。

(またあの夢……)

「どうして何度も……」
 ちいさく呟いて真斗は細く息を吐いた。
 真斗はここ最近、毎夜同じ夢を見ている――。

 夢の場所は涼やかな森の奥にひっそりと佇む洋館だった。
 緑の森は美しく、しかしどこか外界を遮断するかのようにうっそうと館を囲い込んでいる。
 館の周りには、数々の薔薇が植え込まれていて赤、白、オレンジ……色とりどりのそれは、いつも見事に手入れをされていた。
 そうして誰が言ったのか、その洋館は『薔薇の館』と呼ばれており、その様はまるで中世ヨーロッパの貴族の別宅のようにも見えた。
 そして恐らく日本ではないのだろう。
 窓から見る空の高さや、森の樹の様子、周囲の風景はよく知る地域のものではなかったからだ。
 部屋の中にはアンティークや調度品が設えてあった。
 電気を全く使っていないことを思い返せば、現代ではないのだろう。
 しかしそれ以外のすべてが不明瞭だった。
 その夢の中で真斗は、世間から隠されるようにして、数人の使用人と共にそこにひっそりと住んでいる。
 
 いつから住んでいるのか。
 何故そこにいるのか。
 ただ、囚われるようにそこにいるだけで、目的も理由も何一つわからない。
 それだけならまだいい。しかも問題はそれだけではないのだ――。

「はあ」
 再度、真斗が大きな息を吐き出した時だった。不意にごそごそと二段ベッドの上段で人の動く気配がした。
 みし、とベッドの木材がちいさく悲鳴を上げる。
「……大丈夫かい? うなされてたみたいだけど?」
 その声と共に、ひょいと下段を覗き込むようにして、深夜の薄暗闇の中オレンジ色の髪の男が顔を見せた。
「……っ、神宮寺」

(隔絶された世界の中での、唯一のオレンジ――)

 そう。
 毎日同じ夢を見ることなど、別に大した問題ではなかった。
 最大の問題、それは――。夢の中で真斗は毎夜、この男と性交をしていること。
 真斗は毎夜自ら身を任せ、股を開き、レンに甘い痛みと酷い快感を与えられている、のだった。




****************************************






「考え事をしているなんて、余裕があるな」
 レンにそう声をかけられた時はもうすでに足を抱え上げられ、受け入れる入り口も慣らされた後だった。
 ずぶ、とレンの切っ先が、真斗の秘所にゆっくりと沈み込む。
「あ、ああ、あ……っ」
 毎日レンに抱かれているとはいえ、それでも実際に受け入れる器官ではない所を使っているためか、最初だけは衝撃が大きい。
「そ、う……じゃ」
 ふるふると首を横に振り、耐えるように背を逸らす。
 するとレンが顎を取り、唇を塞いだ。
「ん、ぅ……」
 ぴちゅ、ぴちゅと水音を立てながら、舌を絡ませつつレンが真斗の深部へを身体を沈めてくる。
「ん、うう……ふ」
 秘所に打ち込まれたレンをすべてを飲み込むと、ようやく唇が離れて行く。
「あ、……最近、よくわからなくなるんだ。どっちが……あッ」
 ゆる、とレンが僅かに身を引いて、軽く真斗を突きあげる。
 その瞬間、真斗から甘い声が零れ落ちた。
「また、"あの夢"? 今度聞かせてほしいな。その内容を」
「ふ、あ、ああっ」
 レンが言葉を告げながら、ゆるやかに抽挿を繰り返し始めた。
 同時に真斗の腰もゆっくりと動き、内壁はレンをぐにぐにと締め付けはじめる。
(夢の話を……この男にしたことが、あっただろうか……?)
 一瞬だけ思考に意識を取られるも、続けて思考に堕ちることはレンが許さなかった。
「真斗」
 ぐい、と顔を上げさせられ、強めに前立腺を突き上げられる。
「あ、ああッ!」
 強い快感にびくん、と大きく真斗の身体を揺れ、その瞳がレンを映す。
「オレに集中して」
 レンがそういうと、真斗の腰を抱え上げながら、何度も何度も内壁を割り拓くようにして突き上げる。
「あ、ああッ、や……レン……ッ!」
 急に激しくなったレンの動きに、真斗が身を捩る。
 けれど、真斗の秘所はレンを強く食い締め、内壁は逃がさないと言わんばかりに自らを穿つ肉棒を包み込んで圧迫した。
 もうここまで来てしまうと、快楽に溺れるばかりで真斗は何も考えることができない。
 ひたすら快楽に喘ぎ、レンにしがみつくしかないのだ。
「あ、レン……あっ」
 レンは抽挿を繰り返す間、真斗の性器への愛撫も忘れない。
 すっかり張りつめた真斗の男根は、先端から先走りを溢れさせていつ達してもおかしくないほどだった。
「そろそろ、いいかな」
 ぼそりとレンが呟くと、繋がったままの状態で真斗の身体を反転させる。
 そうしてレンの膝の上に座る格好に体位を入れ替えた。




※続きは、夏コミで(>人<)ノシ

スポンサーサイト



// ホーム //