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うめももね

Author:うめももね
お久しぶりです……!
冬コミお疲れ様でした。2月のラブレ東京申し込みいたしました(・△・)ゞ
またしてもげんこー、頑張ります!!

それからリンク切れとかありましたら、拍手とかでいいので、お気軽にお知らせいただけたら嬉しいです!!
ぽかミスとか、やらかしますので!!!(><。)

PS:サイトの背景戻しました。そしたらやっぱり応援バナーハミました(・△・)ゞ

あ、Twitterだいぶ前にはじめてます。多忙に流されてあまり呟いていませんが、F/Rお気軽にどうぞノシ

意外とひたすら、しつこい感じで御曹司ズ萌えです。

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うたの☆プリンスさまっ♪Debut 聖川真斗(CV.鈴村健一)

連投失礼します(・△・)ゞ
本当は昨夜のうちにUPるはずが……気が付いたら寝落ちてましたorz

ラブソング☆レッスン5thに持って行った無配本がなくなりましたので、
webで公開します~。
ご購入いただいた方には差し上げたんですが、持って行ってくださった方も
本当にありがとうございました。
今回の無配本は、新刊「レン先生の個人レッスン」の後日談的なお話になっています。
本当は新刊を読んでいただいてからの方が絶対に楽しめると思いますし、
新刊のネタバレになっていることもありますから、ご購入の予定の方は
まだ読まない方がいいと思います……が、まあ。
読んでくださる方の気持ちにお任せしようというわけで、さっくりUPします。


タイトル 「課外授業は独学で」
無料配布本/A5/12P/全年齢/(安定の)御曹司×跡取り

ロゴ

※↑のイラストをクリックすると本文に飛びます。
※ピクシブで読む方はこちらからどぞぅ!

■諸注意■
・ラブレ5th新刊「レン先生の個人レッスン」の後日談的なお話です
・パラレルの延長線上の現在、という感じです。
・許せる方のみ[続きを読む]をクリックしてください(・△・)ゞ


そして、いつも拍手してくださる方、ありがとうございます。
ぽちりとしていただけると、よし! 次もがんばっちゃうぞ!!という気持ちになります。
本当にありがとうございます。
もしまた気に入っていただけたら、ぽちぽちしていただければ嬉しいです^^
表紙レイアウト_コピー本

↑クリックすると大きなサイズになります。

Cover Illustration:甲羅まる さま
novel:うめももね




【タイトル】課外授業は独学で

・ラブレ5th新刊の「レン先生の個人レッスン」の後日談です。
・個人レッスンから読んだ方が、楽しめるかも、しれません。







 レンはむっつりと唇を尖らしたまま、寮のソファに肘をひっかけてぼんやりテレビを眺めていた。
 それにしたって、思い返すのは今日の真斗のことだ。
「――――」
 幼馴染の真斗に対して、レンは初めて会った時から友情とは違う気持ちを向けていた。
 しかし、財閥に生まれた子息としてのお互いの立場もある。性別の壁もある。
 どうにもレンの想いが叶うとは思えなくて、彼の気持ちも確かめずに、諦めてしまおうと真斗を泣かせたこともあった。
 離れて忘れようとしたし、想いを捨てる努力もしたけれど、魂に鮮烈に刻まれた初恋を、レンは忘れることなんてできなかった。
 そんな折、真斗と早乙女学園で再開すると、蓋をしていたはずのレンの気持ちは、ぱっかりと口をあけてしまったのだ。
 それでも真斗がレンに食って掛かっているうちはよかった。
 正直、真斗のケンカ友達でも、学園の同期生でも何でも良かったのだ。傍にいて、真斗を眺めてアイドルとして羽ばたいてゆくのを眺めてゆくだけの……そんな関係でいいと思っていた……それなのに! 
(――なんなんだ、今日のあいつ……!!)

『お前の『特別』とやらにならなければならないのだろう? ――なら、俺をそうしてはくれないだろうか』

 レンは綺麗に整えられた指先をがじりと齧りながら、その時のことを思い出しながら瞳を眇めた。
 今朝までは確かに喧嘩をしていたはずだった。
 その後、真斗は勢い余って蘭丸の持つ七輪で頭を打ち、目を覚ました時には、別人だった。
 気を失うまでと、目が覚めてからでは、真斗の様子が全然違ったのだ。
 あれは、つまり告白だ。
「一体なんなの」
 一連を思い出しながら言葉にして、レンはぐったりと首を下げた。
 振り向きざまに耳を甘噛みして『宣戦布告だ』だなんて、レンの辞書的には恋の駆け引き以外の何物でもない。
 まさかそれをあの聖川真斗がレンに対して行うなんて。
「勘弁してくれ、もう」
項垂れる様子すら様になるのは、生まれ持った容姿のせいか。しかし、レンからすればそんなことどうでもいいのだ。
問題は真斗だ。
 真斗の真意がどこにあるのか。レンをからかっているのか、本気なのか。エイプリルフールはとうに終わった。
 そしてレンは真斗が冗談でこんなことを言える性格ではないことも、知っている。
 しかし、演技派の真斗のことだ。
 いつも振り回されている意趣返しとばかりに、レンに嫌がらせ――とか。
 やらないこともない、かもしれない。わからない。
「……」
 むぅ、とレンは唇を尖らせる。
『俺を特別に――』
 そんなの嫌なわけがない。
 答えはもちろんイエスだ。と、
 いうかイエスしかない。だってもうすでにいろいろな意味で真斗は『特別』なのだ。
 正直もう十数年こじらせてきた初恋が実るのなら、願ったり叶ったり……。
 だが正直、レンは戸惑ってもいた。
 なんせ急な上に、無理だと思っていた相手からの申し入れだ。
 RPGのゲームに例えるなら、冒険の末にボスを倒して、ようやく貰えるご褒美が、旅立つ前から手に入ったようなものだと思う。
 それも、困難を乗り越えなければ手に入らない、と思っていた矢先だ。
 覚悟も意気込みもすべて肩すかしで、行き場のない思いが先ほどからぐるぐると渦巻いている。
「……はぁ」
 思わずレンの唇から悩ましげなため息が零れるのも、仕方なかった。
「何をため息などついているのだ?」
「……っ!」
 不意に横からぬっとのぞきこまれる気配がして、レンはびくりとおののいた。
 すぐそばまで来ていたのは、先ほどレンに爆弾を落としてから病院に行っていた真斗だった。
「具合でも、悪いのか?」
「……ひじりかっ」
 ごく自然に、レンの隣にすぽりと座ると真斗が顔を覗き込んでくる。さらりと真斗の髪が揺れた。
 それがレンの顔に触れて思わず眉を顰める。
「体調が悪いなら、今日の夕飯は消化の良いものにしたほうがいいだろうか。熱は……?」
 つぶやきながら真斗がレンの額に手を伸ばそうとするのを、軽く掴んで阻止をした。
「っ……ないよ、そんなの」
 熱などない。熱などないが、真斗に触れられたら、うっかり上がってしまう可能性はある。
 阻止目的で手が触れると、真斗はびくりと肩を揺らしぱああと頬を染めた。
「あ」
(――え?)
 ぱちぱちとレンが真斗の表情を窺って、慌てて手を解放する。
「っ」
 よくわからない気まずさに、レンが思わず唇を開いた。
 手が触れただけで頬を染めるとか、どういうことなのかわけがわからない。
 胸の鼓動をごまかしたくてレンはわざとつっけんどんな口調で真斗に言い放った。
「……だ、誰かさんが今朝妙なことを言ったからね。悩んでいただけさ」
「え?」
 具合なんか悪くないから触らないでくれないか、レンがそう言うと真斗の瞳が切なげに揺れた。
「お前の方こそ、どこか悪いんじゃないの? 急にオレの『特別』になりたいとか。冗談にも程があるんじゃない? 頭打ったせい? それとも、からかってるの?」
「……っ」
 レンの言葉に傷ついたように俯く真斗に、じくりと胸が痛む。
 しかし、一度発動してしまった天邪鬼スイッチはとどまるところを知らなかった。
 悩んでいた反動か、不安に思っていたことが、鋭い言葉で、相手を糾弾する口調で出てきてしまう。
「そんなにオレを振り回して、楽しい?」
 つい、そう言ってしまった。
 その言葉に、真斗が慌てたように首を横に振る。
「っ、そんな、つもりでは……」
 そう言って真斗は俯き、きゅっと唇を噛んだ。
(うっ)
 その反応にレンが戸惑う。なぜならいつもなら、ここで反論が来るし、むっとしてレンに小言の一つでも飛ばしてくるはずだ。
 それなのにこの真斗ときたら。先ほど触れあった指先を胸に抱えて顔も見えないほどに項垂れている。
「いや、あ……その、だから」
 あんまりの落ち込み具合に逆にレンが驚いた。
 フォローを入れようとするも、真斗は明らかに眉を下げて、傷ついたという表情でレンを見返す。
「そう、だな。決しておれは、お前をからかったつもりではないのだが……」
 自嘲めいた口調で、残念そうに真斗が続ける。
「少し浮かれていたし、自惚れていたのかもしれない。俺が素直になれば、お前も答えてくれるのではないかと……」
「え、ちょ。ま……」
 薄めの唇から飛び出す言葉に、レンが瞬いて返すと、すっと真斗が顔をあげた。
「すまなかった。つまり、迷惑……だったのだな? 俺は、お前の『特別』にはなれない。そういうことなのだな?」
 寂しそうに告げながら、真斗がレンを窺うように見遣る。瞳が少しだけ潤み、伏せた睫毛がちいさく震えていた。
「……ぅ」
 その様があまりに綺麗で、じっと眺めていると今度はレンの心が微妙に痛み始めた。
 真斗の瞳はみるみると潤んで、瞬きをすれば零れ落ちてしまうのではないかとぐらいに揺れている。
「いや、……だからそうじゃ」
 途端にレンの罪悪感がうずうずと自己主張を始めた。
 泣きそうだ。聖川真斗が泣きそうだ。
「悩ませて、悪かった。それじゃ……」
 気丈にも立ち上がろうとする真斗の腕をレンが掴んで引き寄せる。
(――くそっ)
「!?」
 腕の感触に驚いた表情で真斗がレンを見返した。
「じんぐ……」
「……っ。まて。勝手に行くな」
 焦ったように告げるレンに、真斗がくしゃりと歪んだ表情で唇を噛む。
 それはまるで何かを堪えているようで、レンは思わず唾を飲み込んだ。
「だって、今……」
 瞳を潤ませてこちらを見る真斗の表情は幼い頃の、おとなしい、不安げな、あの時のそれと一緒だ。
 そんな真斗の様子を見ていると、なんだか妙に胸が息苦しくなって、レンは思わず掴んだ真斗の腕を強く引き寄せた。
「わざと酷い言い方をしたんだ。……悪かった」
「っ」
 真斗はちいさな声をこぼして、引き寄せられるまま、レンの腕の中に落ちてきた。
 抱き寄せられて腕の中に収まった真斗の首筋に、レンの呼気が当たる。
「本当に言いたいのは、そうじゃなくて……。――ああ、もう!」
「……?」
「お前が急に素直になるから、どうしたらいいかわからないんだよ」
 苛立ったように告げられたレンの言葉に、真斗は驚いたように目を見開く。
「!」
「今朝までオレにつっかかって。あんなに可愛くなかったくせに。急に『特別』にしてほしいとか、言われたら。戸惑うだろ? 普通」
「……そう、なのか……」
「そうなの。――そうでしょ?」
 レンが少しばかり身を放して、顔を覗き込むと、真斗は考えるようにして視線を下げた。
 何度か瞬きをして、きゅるりとレンを見上げたのちに、はっと何かに気が付いて『そうだな!』と力強くうなずいた。
「よく考えたら、俺からすれば数日経過してのことだが、お前にとっては、今朝のさっきなのだな!」
「――は?」
 何を言ってるんだという風のレンに、真斗は何でもないと首を横に振る。
 しかしその様は、まるで自己完結したかのように清々しい。
 そんな真斗に、レンは何も言えず、ただ、ぽかんとして傍にある温もりを抱えるばかりだ。
「そうか、そうか。それならばお前が戸惑うのも仕方ない――」
 どうにもできずにレンがそのままの姿勢でいると、真斗は何かに納得したようにうんうんと頷き始めた後――。
「……はっ!」
 突然叫び、もじもじと身じろぎ始めた。よく見ると真斗の頬がみるみる紅くなってゆく。
「なに? 今度は、なに? どうしたの?」
 また脈絡のないことを言われるのかとレンが警戒して問いかけると、真斗は目元を染めて恥ずかしそうにしながら顔をあげた。
「あ、いや……その……近くて」
「え?」
「今気が付いた。お前の腕の中が心地よくて、つい。すまない、迷惑なのはわかっているのだが……俺はどうしても」
 そういってためらいがちに、恋心を吐くかのように告げると、まるで磁石が引き寄せられるかのように、ぴとりとレンに体を摺り寄せた。
「この温もりには、抗えない」
「――っ」
 びくりと驚いたようにレンの体が一瞬硬直する。
「な、え……ああ!?」
 確かに今までは、こんなに近くで二人が触れあったことなど一度もない。
 ないはずなのだが、真斗はまるでそこが自分の安全地帯であるかのように身を寄せては顔を紅くしている。
 真斗本人も離れなくてはと思っているようだが、体がいうことを聞かないといった様子で、申し訳なさそうにしているのが何ともレンの恋心をくすぐる。
 しかし、レンはそれどころではない。
 だからと言って、引きはがすのもためらわれる。
「すまない。でももう少しだけ、このまま――」
「……っ」
 ここまで真斗に言われて、レンの中で何かが弾けた。
 状況を把握しようとする意識とか、理性とか、これまでの過去とかが――。
 言いたいことも聞きたいことも山ほどあるが、今はただ真斗が心から自分を求めて素直に身を委ねている事実に体中が歓喜している。
 その衝動をレンがもう我慢することができなかった。
 思わずレンは、拘束するように真斗の背を抱きしめる。
「もうお前、黙って……!」
レンのいつもより低くて甘めの、しかし切羽詰った声が、真斗の耳に吹き込まれた。
 その感覚にざわざわと真斗の首筋が粟立つ。
 おずおずと真斗がすぐそばの首筋に摺り寄れば、レンもたまらなくなって、そっと震える背中を撫でた。すると真斗も堰を切ったようにぎゅっとレンに腕を回す。
 その腕に強さに、レンもまた真斗をかき抱いた。
「……」
 求めていた温もりに、どちらからともなくほぅっと熱の籠った吐息が零れ落ちた。
「神宮、寺」
「好きだ」
「……っ」
 名を呼ばれたそれに被せて、レンが想いを告げると腕の中の真斗が、びくりと肩を震わせた。
 同時に真斗は甘える仕草でレンの肩口に額を擦りつけてくる。
「俺……も」
 すき。その言葉がじんわりとレンに甘く染み込んでくる。
 腕の中の温もりは、非常にレンの体温に馴染んで酷く心地がいい。
 一度知ってしまうと、どうして今まで離れていられたのかわからないほどだった。
 真斗と触れ合っているとレンの中に幸せな想いが満ちてくる。
 泣きそうな声音で返答して、自らにしがみつく不器用なそれを愛おしげに抱擁しながら、レンはぼんやり真斗の言葉を反芻した。

『俺が素直になればお前も答えてくれるのではないかと……』

 なぜ、こんな風に真斗が急に変わろうと思ったのか、レンにはさっぱり事情はわからない。
 けれど、真斗の中には、確かにレンへの好意が存在していて、それを自分は嬉しいと感じ、また同じように好意を返したいと思っている。
 理屈ではなく、魂が――。
 抱き合って触れた場所から、これを愛したいのだと全身が告げるのだ。
「確かに、これは抗えない……」
 ちいさく、誰に聞かせるつもりでなく呟くと、真斗が不意に顔をあげ、レンに同意するように目を細めた。
 その瞳にお手上げ、といった様子で微笑むと、レンは観念ついでに、ほっそりとした真斗の顎をそっと持ち上げる。

 初めて重ねた真斗の唇は、生娘のように初々しくも官能的で、どこまでも甘かった。
 こんな風に今後も真斗を独占できるのなら、家のことやら、性別の壁やら、意地までもがすべてどうでもいいような気がしてきた。
「なんでお前が急にその気になったのかは、そのうちゆっくり聞かせてもらうよ」
 濡れた唇で、上気した頬で、潤んだ瞳でレンを見上げる真斗は、妙に艶っぽい。
「だから今は……」
 腕の中にいる存在だけに夢中になろうと、レンはもう一度顔を近づけた。

 これからのことはこれから考えよう――。

 どうせこの愛おしい生き物から逃れることなどできないのだから。
 そんなことを考えながら、レンは言葉で伝えきれない想いはすべて触れ合ったところから伝わればいいと、今までの想いを余すことなく伝えるかのように、何度何度も真斗に甘いキスを送った。
 魂を溶かしあうかのようなそれは、蘭丸が鼻歌交じりに帰ってくるまで、ずっと秘めやかに続いたのだった。


【了】



■後で詳しく真斗に事情を聞いたら、二十七歳のレン先生に嫉妬して、早く大人になってやると、本気スイッチが入る、レン様に10ノッカーゥ☆
■そしてことあるごとに『どうせお前は年上のオレが忘れられないんだろう』とちくちく絡む余裕のないレン様を誰かくださいwww
■このたびは、こんなところまで読んでくださって、ありがとうござました!   
 
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