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二次創作物置です。主にオフライン情報。
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うめももね

Author:うめももね
お久しぶりです……!
冬コミお疲れ様でした。2月のラブレ東京申し込みいたしました(・△・)ゞ
またしてもげんこー、頑張ります!!

それからリンク切れとかありましたら、拍手とかでいいので、お気軽にお知らせいただけたら嬉しいです!!
ぽかミスとか、やらかしますので!!!(><。)

PS:サイトの背景戻しました。そしたらやっぱり応援バナーハミました(・△・)ゞ

あ、Twitterだいぶ前にはじめてます。多忙に流されてあまり呟いていませんが、F/Rお気軽にどうぞノシ

意外とひたすら、しつこい感じで御曹司ズ萌えです。

pixiv.gif ついった

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うたの☆プリンスさまっ♪Debut 聖川真斗(CV.鈴村健一)

だいぶお久しぶりです、うめももです。
夏コミだったりお盆過ぎたり、いろんなことをしていたら、目前がラブレでした。
……毎度同じことをいっている気がしますorz
さて、ラブレ5thの原稿の入稿も無事完了しましたので、新刊のご案内です(・△・)ゞ


ラブソング☆レッスン♪5th
開催日付:2012年9月16日(日)11:00~15:00
会場:東京流通センター(TRC)
サークル名:うめもも箱
スペースNo.:Fホール M-9
【持込予定の既刊】
悪魔と騎士の前奏曲
舞雪カレイドスコープ
メトロ メトロ
先輩には内緒!~バスルームこっそりH本~

※当サークルには小説本しかありません※

当サークルの頒布物は成人向けです。
18歳未満(高校生含む)には頒布いたしません。

身分証明書等の確認をさせて頂く場合もございます。ご了承ください。
また、身分証明の提示を求められた際は、ご協力ください。
できましたら、お手元に準備してご購入に臨んでくださいますようにお願いいたします。

■【新刊情報】

hyoshi_01.jpg←クリックでサンプル表示(18禁)
「レン先生の個人レッスン」
小説/A5/P44/予価500円/18禁/ラブソング☆レッスン♪5th新刊

début後/御曹司と跡取りが付き合ってません

「オレは真斗の先生、……兼、コイビト、でしょ」

跡取りが御曹司と大喧嘩!勢い余って部屋を飛び出し、頭を強く打った跡取りが気が付くと
そこには27歳に成長した、大人の御曹司がいた!?

しかも、この世界での御曹司は跡取りを補佐する"教育係"だという。

手とり足とり腰とりリードされ、大人の魅力にもう大変! 
そして、元の世界の御曹司との関係は……!!?

御曹司×跡取り、年の差*パラレル*家庭教師ラブストーリー♪

キーワード:【御曹司×跡取り/年の差/パラレル/家庭教師/ラブエロ/R-18】です。
悪魔と騎士の~のシリーズとは別のものになります。

鋭意製作中だった、無料配布のコピー本、できました!New!!9/16更新
持ってゆきます(・△・)ゞ
タイトル:「課外授業は独学で
小説/A5/P12/0円(無配)/全年齢/
できました! 相変わらずギリギリ。新刊の後日談的な無配本です。
このままでも読めますが新刊を読んでからの方が楽しめます。
またイベント終了後、pixivとこちらにUPします。



■【既刊情報】
・「悪魔と騎士の前奏曲」小説/A5/P36/400円/18禁/COMIC CITY SPARK6新刊
両想いなのにすれ違いという御曹司×跡取り(主にえろ)本。
・「舞雪カレイドスコープ」小説/A5/P44/500円/18禁/コミックマーケット81発行
跡取りにストーカー出現。円満解決を望んだら、薬を盛られたという御曹司×跡取りの(えろ)本
・「メトロ メトロ」小説/A5/P32/400円/18禁/HARUコミックシティ17新刊
先輩命令で公共機関を使ったら、跡取りが痴漢にあって……? という御曹司×跡取りの(えろ)本
・「先輩には内緒!
  ~バスルームこっそりH本~
」小説/A5/P28/予価300円/18禁/SUPER COMIC CITY 21新刊
最近恋人同士のふれあいが少なかった御曹司ズ。跡取りの入浴中、御曹司がバスルームに押しかけた、という御曹司×跡取りの(えろ)本

※潔く、全部えろ小説本です。
※無配があれば、無配だけ全年齢(小説本)です。




新刊のオフ本の表紙・本文サンプルは、「続きを読む」をクリックしてください↓
※18歳未満閲覧禁止です。ご注意ください。
また、最後の最後ではありますがいつも拍手、ぽちぽちして下さる方。
コメント下さる方、いつもありがとうございます。
お気に召しましたら、ぽちりとしていただければ小躍りして天に昇るくらいに喜びます^^
「レン先生の個人レッスン」

・ラブソング☆レッスン♪5thの新刊のサンプルです。
・御曹司×跡取りです。小説です。
・御曹司×跡取りがまだ付き合ってません。
・でもエロはあります(>人<)
・御曹司が跡取りよりだいぶ年上で、家庭教師で先生という妄想1000%のパラレルです。
・メトロ→先輩とは続いていません。
・御曹司先生がエロいので、なんかエロも多めになりました(何)
・原案は表紙の甲羅さんです。SCC頃に「御曹司が10歳くらい年上だったら格好いいよねー!」
・なんて言ってたら、ある日スカイプで御曹司先生のプロットが届きました。
・面白そうだったので開いてみたら、ラブレ5thの新刊になりました。
・レンの癖は捏造です。捏造、万歳!(何)

・冒頭部分とえろ(抜粋)の構成です。
・最後はR-18です。

クリックで大きなサイズになります(・△・)ゞ
内緒


Cover design:甲羅まるさま
novel:うめももね


以上の方が苦手な方は、自己回避をお願いいたします(・△・)ゞ




***********************


「……朝帰りとは、ずいぶんいい身分だな」
 聖川真斗は二段ベッドに腰掛けながら、たった今帰宅した神宮寺レンに冷たくそう告げた。
「レディが離してくれなくてね」
 起こしたなら悪かったよ、とぼけたように言いながらレンは肩を竦め、頬にかかる髪に指先をくるりと絡ませる。
 そんな的外れなレンの言葉に、どうしてか苛立ちを感じて真斗はぎゅっと拳を握り締めた。

 現在真斗とレンは事務所の先輩である黒崎蘭丸と、三人で共同生活を送っている。それは事務所が決めたマスターコースでのルールだ。
 二人部屋だった頃からレンは奔放で、門限を破りがちだったが、最近は仕事柄かかつてのように外泊をすることも少なくなっていた。
 卒業する頃「そろそろ女性関係は控えた方が良い」と苦言を呈した真斗の言葉に、やっと耳を傾けてくれた結果だと思っていたのだが、今回のことを考えると決してそうではなかったようだ。
 もちろん真斗はレンの行動を縛り付けたいわけではない。
 ただ、今日の無断外泊はレンに裏切られたような気持ちになったのだった。
 遅くなるならそのように一本連絡を入れてくれればいいだけなのに――。
「帰らないなら一本ぐらい連絡をよこせ。そういうルールだっただろう。お前は共同生活の意味をわかっているのか」
 怒りのせいかいつもよりも低めの真斗の声に、レンが面倒くさそうに眉を顰める。
「……。レディの前でそんな無粋なこと、できるわけないだろ」
 人差し指でくるくると髪を弄びながら、レンが欠伸混じりに告げた。
 そんなレンの様子に、真斗の苛立ちはますます募るばかりだ。
「お前は女性とルールとどちらが大事だと思っているのだ!」
 思わず声を荒げる真斗に、レンはもう一度息を吐いた。
「オマエはオレの恋人でもないのに、なんでそんなに目くじら立ててるわけ?」
 平坦なレンの言葉に、真斗は一瞬言葉を返す事ができなかった。
 そんな真斗の言葉を待たずにレンが淡々と続ける。
「そりゃあ、オマエがオレの特別なら無断で外泊もしないし、連絡の一本も入れるけど?」
 レンの言葉は、真斗の怒りを煽るかのように突き刺さった。
 どんな言葉を返しても、これ以降はただの言い合いになってしまいそうで、真斗はぎゅっと唇を噛んだ。
 恐らく何を言っても、本当に真斗が言いたいことなど、レンには伝わらないのだ。
 これ以上は何を話しても無駄――そう思うとレンと同じ部屋で同じ空気を吸っていることすら腹立たしくて仕方がない。
「もういい、話にならん」
 真斗は短く告げるとベッドから降り立ち、ドアへと向かった。
「話も何も。勝手に絡んで切り上げてるのは、聖川じゃないか」
 学生時代から含めて、レンとこんなやりとりを何度しただろう。
 レンのその言葉でさえも真斗の怒りに油を注ぐのだ。
「期待した俺がバカだった。お前のことなぞ、もう知らん!」
「なんだと?」
 真斗がそう言い捨て、レンを振り切って扉を開き、勢い良く廊下に出ようとしたその時だった――。
「!!?」
「ッ、あぶねぇ!」
 先輩である蘭丸の声に気付いて顔を上げると、真斗の目の前には何故か七輪が迫っていた。
 その上ではじゅうじゅうと美味しそうな匂いを立てて、肉が焦げている。
「……肉!?」
なぜ早朝から炭火焼? と一瞬真斗の脳裏を過ったが、避けようと具体的に体を動かすよりも前に、頭へ衝撃が襲ってきた。
「……あが、ッ」
 これから倒れるであろう真斗の視界には寮の天井と、舞い散る炭火焼が映り込む。
「――ッ! 真斗!!」
 ぶつかった瞬間、レンの切羽詰まった声が耳まで届いたが、返事をする間もなく真斗の意識はあっという間に旅立った。



************************



「……さと、真斗――」
 名前を呼ぶ声に引き上げられて、真斗はふっと瞼を持ち上げる。
 すぐ視界に入ったのは、見覚えがある純和風――京都にある自室――の天井だった。
(ここは……)
 視界に映り込んだ天井と、目の前に映っているそれが違うことに違和感を覚えながら、真斗は視線を巡らせて状況に瞬いた。
(確か俺は、何故か七輪とぶつかって、意識を失ったはず――)
「!!?」
 今、真斗は押し倒されるようにして、逞しい腕に抱きかかえられていた。
「大丈夫だったかい?」
 不意に耳に届いたのは、よく聞く美声――レンのものだ。
「――! じ、っ」
 そこに居たのは――。
 深みを増した青の瞳、短く切り揃えられた明るい髪。
 細いフレームのインテリ風眼鏡、落ち付いた雰囲気、大人びた表情。
「神宮、寺!?」
 とはいえ、さっきまでケンカしていたレンとは雰囲気がまるで違う。
 自分より十は年上に見えるレンに抱きかかえられている状況に、真斗は慌てて肩を押しのけようと腕を伸ばした。
「――っ」
 ズキッと頭に走る痛みと同時にやって来た眩暈に、真斗は額を押さえてちいさく息を飲む。
「ああ、だめだよ――」
 レンがそう呟いた瞬間、ひざ裏に手を差し入れられて、ふわりと真斗の身体が持ち上げられた。
「はな……っ」
「無理するなら、歩かせない」
 いわゆるお姫様抱っこという事実は、いかんせん真斗のプライドを刺激する。
 真斗がむずがるように身を捩ると、たしなめるような声音と共に、額にキスが落とされた。
「!!?」
「ベッドまで運ぶから、大人しくして」
 目の前にある顔に視線を向けて、真斗は息を飲んだ。
 知っている人物と良く似てはいるものの、目の前のレンは真斗の記憶とはだいぶ違っている。
 向けられた声音は聞いたことがないほどに柔らかく、表情も蕩けそうなほどに優しく甘い。
「…………っ」
 目が合うだけでドキリと胸の高鳴りを感じて、真斗は慌てて視線を逸らした。
「疲れが溜まっていたのかもしれないね。少し予定を入れすぎた。俺のミスだ」
「……ミス?」
「課題は残っているけど、今日は終わりにしよう。いいね?」
「……、なんの、話だ……?」
 抱きあげられて、どこに連れて行かれるのかわからないまま、レンの言葉を意識で追う。
 こんな風にレンが真斗の前で自分の非を認めることはとても少なく、めずらしいことこの上ない。
 しかも口ぶりからするとどうやら真斗の予定を管理しているかのようだ。
(なんなんだ。どうなっている!?)
 混乱のまま隣室まで連れてこられた真斗は、そのままベッドに優しく下ろされた。
 見上げたレンは見慣れないワイシャツに黒のベスト、そしてスラックスという格好だった。
「黒崎の長男との合同パーティの話さ。昨日も夜遅くまで企画を考えていたんだろう? まだ時間はあると言ったのに……」
 真斗は本当に真面目だね。
 そう言いながらネクタイを緩めようと伸ばされたレンの手を、真斗は慌てて振り払った。
「! ……やめろ!」
「怪我をしてないかどうか調べようとしただけだよ。本当にどうしたんだ? 真斗」
 そもそも真斗と言う幼い頃以来の呼び方も、聞き慣れない。違和感がチリリとした痛みとして、真斗に焦りを伝えてくる。
「これは、なんだ? どういうことだ、神宮寺。俺をからかっているのか?」
「は?」
 疑問符だらけで早口で問いかける真斗に、今度はそこにいる年上のレンが怪訝そうに首を傾げた。
「アイドルになる夢はどうなった? どうして俺とお前はここにいるんだ……? それに……」
 なんでそんなにお前だけ成長しているんだ……! 
 真斗が困惑したようにレンの顔を見上げる。
 そこにいるのは、もちろん先ほどまで言い合いをしていたレンではない。
 襟足でさっぱり切り揃えた髪、そして着崩すことのない品のいいスーツ、そこはかとなく漂う大人の魅力。
 どう見ても自らより年上な、その容姿。
「俺は、お前なんて、知らない!!」
 自らが知る現実と違う状況に、混乱を来した真斗が首を大きく横に振る。
 そんな真斗に今度はレンが心配そうに首を傾げ、様子を伺うように畳に膝を付いて、顔を覗きこんだ。
「やはり……どこか打ったね。主治医を呼ぼう」
 頭は庇ったつもりなんだけれど、とレンは心配そうに呟きながら、部屋を出て行こうとする。
「待っ……!」
 不意に部屋に残されるのが不安になり、真斗は慌ててレンの腕を取った。
 今一人にされたり、誰かを呼ばれても、それはそれで困るような気がした。
 とにかくレンから説明を求めようと顔を上げると、不意に引き寄せられた。
 その後すぐに後頭部を支えられて、こつんと額同士が合わせられた。
「!!!」
 あまりの近さに驚いて真斗が目を見開き、身体を硬直させる。
「熱は、ないのにな」
「――~~ッ!!?」
 至近距離で青い瞳に覗きこまれ、真斗は思わず頬を紅潮させた。
 レンの髪が、真斗の頬をさらりと撫でる距離だ。
「流石に心配だ。真斗。これ以上嫌がるなら抱きかかえて病院に連れて行くけど?」
 本気で深刻そうなレンの瞳に真斗はまた動けなくなる。
「……っ、うう」
(なんで、なんで…っ)

――なんで、こんなに近いんだー!!
 
 レンと真斗は寮の同室以上でも以下でもない関係だ。
 そもそもこんな近距離、おかしすぎる。レンからなんとか距離を取った真斗は頬を染めたまま大きく安堵の息を吐いた。
「しゅ、主治医はいいから、状況を説明しろ。神宮寺、お前は俺のなんなんだ? なぜ名前で呼ぶ??」
 ようやくのことでそう告げると、レンは不思議そうな表情で首を傾げる。
「うん?」
「……あ、ああ、えっと。……頭を打ったのかどうかはわからないが、一時的に記憶が混乱?、しているみたいで……」
 怪訝そうなレンの様子に、真斗は慌てて取り繕う。
 何とか騒ぎを大きくせず、この場だけで状況がつかめないか、真斗が必死で言葉を紡いだ。
「混乱?」
「……じっ。実は倒れている間、夢を見ていたんだ。そこでは、俺とお前は年が近くて、ケンカをしていて……。だから、今、これがまだ夢なのか現実なのか、少し曖昧で……。その……」
 一生懸命取り繕っては見たものの、うまく誤魔化せている気がしない。
じっとこちらに向けられる青い瞳に、高鳴る鼓動も治まらず、真斗は泣きそうな気持ちで、自分より背の高いレンをちらりと仰ぎ見た。
「……つまりお前にこんなに優しくされるのは、慣れていない」
 レンは、真っ赤になってそう告げる真斗をじっと見つめると、可愛い生き物に心底癒されたかのようにぷっと吹き出した。
「なんだ、寝ぼけてただけか」
「う」
「可愛いな。……でも、よかった。そういうことなら説明してあげる。勿論、好きだからだよ?」
「えっ?」
 レンは安心した様子で告げてふっとちいさく笑う。
「オレは真斗の先生、……兼、コイビト、でしょ」
「!!?」
 レンの爆弾発言に、一瞬呼吸すら忘れた。
 真斗は目玉が零れ落ちそうなほど見開いて、穴があくほどレンを凝視する。
「お前は聖川の大事な跡取り息子。神宮寺の家はもうだいぶ前に吸収されて聖川の傘下に入ったけど、オレは能力を買われてお前の教育係になった」
 真斗の髪を指で梳きながら告げるレンに、ただ瞬くだけだ。
「そうだな。語学はもちろん、経営まで一通りのことを真斗に教えているよ。お前をどこに出しても恥ずかしくない当主に育てるのは、俺の役目。もちろん、教えているのは勉強だけじゃなくて……」
 言いながらレンは一歩近づくと、ひょいっと手を伸ばして真斗をその腕の中に閉じ込める。 
 それからレンは耳元でちいさく、それも官能的に囁いた。

「――恋愛、もね」

 レンの綺麗な指先が、真斗の顎を捉えて上向かせると顔を近づけてちゅっと触れるだけのキスをした。
「先に俺を誘惑したのは、真斗だ」
(うそだ――!)
「告白されたのはちょうど一年ぐらい前だったかな? だから、真斗は今、恋愛一年生」
 レンが告げた言葉に真斗は呆然とするだけだ――。
 そんな真斗の気持ちなど知らないかのように、レンは優雅に身を起こすと艶然と微笑んだ。
「この説明でわかったかな?」
 ぽかんとする真斗の顔を覗き込みながら、レンが緩く笑う。
 真斗だけがこの現実について行けていないのだ。
 なにかの間違いだと否定しようと思っても、言葉にならず、言葉を探してぱくぱくと唇を開閉するだけだった。
「う……あ、ぅ……」
 ふるふると信じられないというように首を振る真斗に、レンはまるで子供をあやすようにして身を屈めた。
 ぎしりとベッドを軋ませて膝をつくと、真斗の顔を覗き込むようにして耳元にもう一度囁く。
「これでもだめなら、身体で証明するよ?」
「え?」
 甘い声で耳元に囁かれた瞬間、真斗は優しく肩を押されてベッドに背をつける形で押し倒されていた。
「最近じゃ、そっちの勉強の方がお気に入りだろう?」
 そう言って、レンの呼気が耳元に吹き込まれる。
「えっ?……あ、……ッ」
 覆いかぶさってきた男の体から、品のいい香水の香りが漂い、ひと撫でされるごとに身体が制御を失っていく。
 あっさりと意思を裏切った自分の身体に、真斗はなす術もなく流されたのだった。


※以下から、R-18です。苦手な方は、回避願います。













***********************


「待って、そんな……無、理ッ」
 足を開かれたまま固定され、真斗は再度身を捩っていた。
 真斗は今ほど一度気持ちよくイかされ、その余韻に浸っていた。
 その後、レンに足首をつかまれて、現状に気がついた。
「無理じゃないよ、大丈夫だから」
「っ、ぅ……ぁ」
 ぬるりと尻の間にローションを垂らされて真斗はちいさく呻いた。
 男同士のセックスでどこを使うのか、真斗も知らないわけではない。
 それにしたって真斗は初心者なのだ。
 目の前のレンはそんなことはないと言うものの、それでも真斗本人にすれば初めてには違いない。
 それなのに――。
「いつもあんなに悦んで飲み込んでるくせに、今日はどうしたの? まだ夢の中と勘違いしているのかな」
 などとレンは綺麗な笑顔で無茶を言う。真斗は涙目になりながらぶんぶんと首を横に振った。
 だって初めてなので、怖いものは怖い――。
「なら、起こしてあげる――」
 レンの手が真斗の尻たぶの間をぬるりと這う。
「っ」
 びくんと真斗の身体が震えて、ちいさな声が漏れた。
「大丈夫。ほら、大きく息を吐いて……」
 優しく告げるレンの言葉どおり、真斗は大きく息を吐く。
「……ぁ」
 ローションの滑りを借りて、レンの長い指が真斗の中に入り込んだ。
 が、思っていた以上の圧迫や気持ち悪さはない――。
「ほら、大丈夫」
 宥めるようなレンの声と共に、ゆっくりと指が動き始めた。
 むず痒いようなそんな感覚はあるものの、決して嫌な感じではない。
「っ、は……え? ぅそ」
 出し入れをするレンの指を、真斗はきゅうと締め付ける。
 すると内壁がその形をはっきりと捉えてしまい真斗は恥らうように身を捩った。
 確かに慣れているのかもしれない。レンの長い指が中を往復する度にそれだけでは物足りなくなって、どんどん貪欲に刺激を求めてしまう。
「……やだ、やっ」
 口から出る言葉は拒否でも、身体はあくまで更なる質量を求めていた。
 それを証明するかのように、指の動きにあわせてどんどん大きく腰が揺れ始める。
「……いやだ! こんな……っ」
 否定の言葉はレンへ向けたものではなく、ままならない自分の身体に対する戸惑いで、レンはそんな様子をわかっているかのようだった。
「でも、『イイ』でしょ? ほら」
 するりと指を引き抜くレンに、真斗の秘所はひくりと震えて、喪失感に収縮を繰り返す。
 その入り口にレンのすっかり猛り熱を持つ、指とは違う圧倒的な質量が押し付けられた。
「……ぁ」
 にゅちにゅちと押し付けられる感覚に、真斗はちいさく声を漏らす。
 目を見開いて、首を振りながらもその熱で貫かれたくて、身体が期待に震えている。
「あ、あ……」
 擦り付けるだけだったレンの男根は、浅く浅く真斗の中に潜り込んで来た。
 けれど、試すように浅い抽挿を繰り返すだけで、決定的な刺激は与えられない。
「ふぁ、ん……っ」
 レンが動くたびに、真斗の身体から力が抜けてゆく。
まるでレンのすべてを受け入れて、快楽を享受するためだといわんばかりだ。
 閉じようとこわばっていた膝からも無駄な力が抜けて、つま先がゆらゆらと揺れている。
 最初は受け入れるなど、無理だと思っていた。
「真斗、これでも無理?」
 満足の行かない抽挿に焦らされて、快楽に煽られたままの真斗が、ふるふると首を横に振る。
「は、ゃ……あっ、あ……ッ」
 抜き差しはどんどん深い場所まで真斗を割り拓き、貪欲な内壁を擦りあげてゆく。
 前立腺を掠めるような動きに真斗の唇からは素直に高い声が零れていた。
 もう真斗は、レンから与えられる快楽を追いかけるだけで精一杯だ。
 レンが揺れるにあわせて、真斗も腰を揺らめかす。
「真斗」
 呼ばれた声に薄く瞳を開くと、レンの呼吸も荒く額に汗が滲んでいるのが見えた。
 レンも真斗で快楽を受けている。汗に塗れていても、快楽に染まっていてもレンは格好がいい。
 こんなレンと一緒に気持ちよさを共有していると思うと、真斗の心にじんわりと嬉しさが染み出して、きゅぅんと胸が高鳴った。
「っ、は……レ、ン」
 吐息混じりにちいさく名前を呼ぶと、目の前のレンが嬉しそうに笑う。
 その笑顔が酷く愛しくて、真斗は腕を伸ばしてしがみついた。
 もう体中のすべてで、真斗を今快楽の渦に巻き込んでいる男が好きだと訴えているようだった。
「っあ、も……レン、イく、っ」
 気持ちも身体も盛り上がって、追い立てられるままに腰を揺らして真斗が喘ぐと、レンはこくりと頷いた。
「ん、いいよ」
 欲情に掠れたレンの声を聞き、真斗の秘所がきゅう、と収縮する。
 同時にレンは真斗を追い立てるために、前立腺を何度も何度も擦りあげた。



※続きは、新刊で(>人<)ノシ

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