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うめももね

Author:うめももね
お久しぶりです……!
冬コミお疲れ様でした。2月のラブレ東京申し込みいたしました(・△・)ゞ
またしてもげんこー、頑張ります!!

それからリンク切れとかありましたら、拍手とかでいいので、お気軽にお知らせいただけたら嬉しいです!!
ぽかミスとか、やらかしますので!!!(><。)

PS:サイトの背景戻しました。そしたらやっぱり応援バナーハミました(・△・)ゞ

あ、Twitterだいぶ前にはじめてます。多忙に流されてあまり呟いていませんが、F/Rお気軽にどうぞノシ

意外とひたすら、しつこい感じで御曹司ズ萌えです。

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うたの☆プリンスさまっ♪Debut 聖川真斗(CV.鈴村健一)

引き続き連投です(・△・)ゞ

SUPER COMIC CITY 21では、プチオンリー「おれ☆プリ」さまに参加させていただきました!
甲羅さんにカラーイラストもいただいたので、ペーパーをカラーで作りました。
SS(というよりも本当に短編でSSSくらい)も付いていたのですが、こちらラリーに参加させていただいたので、ご購入くださった方にしか差し上げられませんでした。

というわけで、さっくりUPします。

タイトル 「恋は豪雨とともに」
カラーイラスト&SS付きペーパー/変則A4/全年齢/御曹司×跡取り

ロゴ

※↑のイラストをクリックすると本文に飛びます。
※ピクシブで読む方はこちらからどぞぅ!

■諸注意■
・本当に短いです。
・びっくりするくらい短いですが「いいよ!」という方だけ↓の
[続きを読む]をクリックしてください(・△・)ゞ


そして、いつも拍手してくださる方、ありがとうございます。
ぽちりとしていただけると、よし! 次もがんばっちゃうぞ!!という気持ちになります。
本当にありがとうございます。
もしまた気に入っていただけたら、ぽちぽちしていただければ嬉しいです^^
また、こんな御曹司たちを読みたいよ!!! とかありましたら、お気軽にお願いします~*

ペーパー_pixiv用
↑クリックすると大きなサイズになります。

Illustration:甲羅まる さま
novel:うめももね



タイトル:恋は豪雨とともに


「ふぅ」
 ばたばたと足音を立てて、神宮寺レンと聖川真斗はようやく見えた軒先に滑り込んだ。 
「まさかこの時期にゲリラ豪雨にあうとはね」
 今しがたよりも更に強くなった雨脚に、レンが息混じりに笑う。
「まったくだ」
 同意するように真斗も肩を落として頷いた。手にしたハンカチはだいぶ濡れてしまっている。

「おまえは、大丈夫か?」
 拭くものはあるかと真斗に問いかけられて、レンがそちらに視線を向けた。
 ゆるく傾げた首に濡れた髪からぽたりと雫が零れて、真斗の首筋をつ、と伝って行く。 
 白い首筋に伝わるそれは妙に艶っぽくて、レンはちいさく息を呑んだ。
「……」
 水も滴るいい男とはよく言うものの、真斗からは妙な色香が立ち上っているように見えた。
「神宮寺?」
 突然熱い視線で首筋を見つめるレンに、真斗は再度問いかける。
 と、次の瞬間ふらりとレンが真斗の背中に腕を回し、強い力で抱き寄せた。
「ちょ……っ」
 突然のことに真斗は軽く身を捩った。確かに真斗とレンは周囲に秘密で付き合っている。
 けれどここは、外で。レンと真斗は売り出し中のアイドルで、仕事の前で。
 身を寄せたこのような状況は、いろいろな意味でまずいのに。
 それでもここは雨脚が強すぎて地面に落ちた雨が跳ね上がり、霧のようにけぶっている。
 視界も悪く人気のないそこは、まるで喧騒から切り取られた異空間のようだ。
「真斗」
 不意にレンの唇から名前が零れ落ち、黙って顔が寄せられた。
 レンの綺麗なライトブルーの瞳に熱っぽく見つめられて、真斗も促されるように瞳を閉じる。
 くちびるとくちびるが触れそうになった、その時――。

『ピリリリリリリ』

 真斗の胸ポケットに入っていた携帯電話が、けたたましく音を立てた。
 はっ、と気付いて二人が同時に身体を離す。
「はい、聖川です」
 胸ポケットに入れていた携帯を取り出すと、真斗がすぐに通話をオンにする。
 仕方ないというように、レンは肩を竦めてちいさく息を吐いた。
「はい、ええ……わかりました」
 どうやら事務所のマネージャーからの電話のようだ。
 恐らく、予定の時間になっても到着しない二人を心配しているのだろう。
「…………」
 真斗の凛とした背中と首筋からは、先ほどまでの艶っぽい雰囲気は掻き消えている。
「……うまくできているよね」

 神様は見ている。……オレが真斗に溺れないように――。

 そうレンが呟くと通話を終えた携帯をポケットに仕舞いながら、真斗が振り返った。
「なんか言ったか?」
「いいや」
 真斗の問いかけにレンは瞳を伏せて、ゆるりと首を振った。

 雨はまだ降りやまず――。

 恋は突然。こみあげる衝動はまるで豪雨のよう。


【了】
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